個人でWebサイト制作をはじめて間もなく、契約の流れや書類関係がよくわからないので教えていただけますでしょうか?
1.見積書兼発注書をクライアントにお渡しして、それに署名捺印をもらい送り返してもらおうと思っています。
こちらに到着した時点で受注完了とし、受注書に署名捺印してクライアントにお送りしたいと思います。
この流れは問題ないでしょうか?
2.上記の場合、契約書はどのタイミングで交わせばよいのでしょうか?
見積書兼発注書と一緒にお送りして、同じく署名捺印後に一緒に送り返してもらっても問題ないですか?
3.納品時には、納品書兼請求書を発行しようと思います。
振込の場合、受領書はいらないと聞いたのですが、収入印紙は何に貼ったらよいのでしょうか?
みんなの回答 3 件
【1】
それをやるなら書留で郵送しないとね。
【2】
案件によって異なる。
単発の制作案件なら受注書のみで十分だし、仮に必要だとしてもNDAくらいのもの。
NDAは受注書送付時に2通同封して署名捺印後のものを1通返送してもらい、互いに1通ずつ保持。
見積内容の守秘義務通告は見積書の備考欄に記載。
【3】
契約内容(制作したものを納品という形で売るのか、制作業務を委託されるのか)による。
つまり源泉徴収の範囲に入るかどうか。(詳しくはリンク参照)
源泉徴収の範囲に入る場合は印紙税は非課税。
範囲に入らない場合は課税対象なので、小計額(消費税抜き額)が30,000円を超える(=29,999円以下でない)場合は領収書に内訳をきちんと記載した上で収入印紙を貼付する。(貼付しないと脱税)
このへんのことは税務署に相談しましょう。
源泉徴収が必要な報酬・料金等とは|源泉所得税|国税庁
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2792.htm発注書もらうんじゃないの?
前職は発注者側で、いまはフリーで仕事を請ける立場です。
私も面倒くさがりの発注者でした。
1.見積書兼発注書をクライアントにお渡しして、それに署名捺印をもらい送り返してもらおうと思っています。
こちらに到着した時点で受注完了とし、受注書に署名捺印してクライアントにお送りしたいと思います。
この流れは問題ないでしょうか?
→ 面倒です。あなたもクライアントも手間が増えるだけです。
見積り→メールでPDF送付、そのあと電話で「送りました!」でいいと思います。
2.上記の場合、契約書はどのタイミングで交わせばよいのでしょうか?
見積書兼発注書と一緒にお送りして、同じく署名捺印後に一緒に送り返してもらっても問題ないですか?
→ 先方との新密度具合や社内決済フローにあわせた方がいいと思います。
口頭やメール等で正式GO出た段階で、
「署名捺印後に一緒に送り返していただけますか?」
と言ってあげればOK!
発注者側だったときは「見積書兼発注書」が送られてくると
イラっとしました。保守・運用も請けるならきちんと交わした方がいいかもです。
単発案件なら発注書で十分。
3.納品時には、納品書兼請求書を発行しようと思います。
振込の場合、受領書はいらないと聞いたのですが、収入印紙は何に貼ったらよいのでしょうか?
→ 納品書はメールで「納品しましたので今月分でご請求させていただきます」
でいいんじゃないでしょうか?
納品書が必要といわれたら後で発行してあげる。
請求書であれば、印紙納税(貼付)義務はありません。
そのような請求書は見たこともありません。
No.7100 課税文書に該当するかどうかの判断|印紙税その他国税|国税庁
http://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7100.htm関連するトピックス