私が中学生のとき、理科室の備品がなくなるという事件が起きたことがあります。
先生は「生徒の誰かが持って行ったのではないか」と疑っていました。
その同じ日の午後、私はクラス全体に向かって発言する機会があったので、「物は突然ただ無くなるということもありうるのではないか」という趣旨の発言をしました。
「そういうことはありえないということは、いつ誰が証明したのか」と。
クラス担任から私の発言を聞いた理科の先生から、私はそういう「無責任な」ことを言ってはいけないと諭されました。
いま思えば、理科の先生なのだから、あらゆる出来事には原因があると考えなければならない理由を説明してくれてもよかったような気もしますが、もちろん、そんな説明はありませんでした。
私は、肩透かしを食ったようで少し残念ではありましたが、まあそんなものだろうと、思いました。
ところが、意外なことに、私の発言に賛同する生徒たちが現れました。その趣旨は「君の言うとおりだ、やたらと生徒を疑うのはよくない」というものでした。
もちろん、私はそんなことが言いたかったのではありませんでした。私は、私を叱った先生よりも、私の発言を支持した生徒たちから、理解されなさを強く感じたのを覚えています。
みんなの回答 5 件
残念ながら俺にも理解されてませんよ
で、webに関わる質問は?
永井均(2005年)『私・今・そして神――開闢の哲学』の一節だね。こんなもんコピペしてどうしたいんだ?
著作物を引用する際は引用元を明示しましょう。
>私の発言を支持した生徒たちから理解されなさを強く感じたのを覚えています。
まあ意味がぜんぜん違いますからね
ちゃんと説明して彼らの賛同を取り消してもらうべきです
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