クリエイティブ業界の性質上、自分より年下でスキルが高い人もいるし自分より年上で初心者の人もいるだろうよ。限界とやらは正直言って曖昧な基準だから、自分の中で目標というか、モチベーションになるものを明確に決めた方がいいよ。PV数を~%上げる!とか、デザイン参考サイトに載る!とか、このデザイン事務所に転職できるくらいのサイトを作る!とか。
それ、インプット足りないんじゃない?美大卒の人のロゴの気持ち、すごくよくわかる。私も美大出身じゃなかったから。でも、ああいう人たちって、美術展によく足を運んだり、オシャレな店詳しかったりするじゃん。普段からセンスの良いモノに囲まれたり、自分から触れに行ってると、自分の作品や成果物にも反映されるよ。
Re:3 ありがとうございます。インプット足りないんでしょうかね…。仕事以外に手を動かしてアウトプットすることがほとんど無いのも原因かもしれないです。デザイン本やらpinterestなどはしょっちゅう見ているのですが。おしゃれさは全く不要の広告色の強いサイトを作ることも多いですが、たまにおしゃれ重視の案件が来るので、機会を無駄にしてしまっている感じです…。前者のような案件でも、余白の取り方や配色が絶妙で、伝わりやすいのに野暮ったくないデザインも見かけるので、そういうのが作りたいものです。
自分は見栄えだけ見ると参考サイトのレベルを超えるものがほとんど作れないですが、その美大卒の方なんかは超えるものを作れていたりします。このサイトはそこまでおしゃれにする必要あったのかな?それよりもスピード重視で作ったほうがよかったのでは?などと思ってしまうこともありますが、なんだかんでうらやましいです。。
自分も20代の時にデザインの限界を感じてデザインの仕事から離れたことがありました。そして転職して違う職種の仕事についたんですが、結局デザインがしたくなってまたデザインをする仕事に戻りました。そしたらいつのまにかデザインが前より上手くなってきて、社外からの評価もかなり上がるようになりました。参考にはならないかもですが、自分が思っている限界は、実は大してアテにならないかもしれません。
非美大のデザイナーはデザインコンセプトの大切さに気付くべきなんだ。デザインの意味から考えなおせば、やるべきことは見えると思う。
他に勝負できるスキルを磨いていくのはどうですか?デザインにこだわるのは大切です。私もデザイン好きです。でも突き詰めて考えていくと、本当に時間かけてデザイン考えたいんなら別にWebじゃなくてもいいですよね。私は同級生に大手企業や、プロスポーツチームのロゴを作ったり、グラフィックメインのデザイン事務所で働くデザイナーがいます。彼らと話していると追及しているクオリティ、時間にものすごく差を感じました。私の知っているWebデザイナーにそこまでデザインに向き合っているデザイナーはいません。ちょっとレベル違う。しかし、WebならではのUXデザインだったり、コーディング、サーバーサイドなどなど、身につけていけるスキルの数は段違いに多いです。勉強量や、仕事の守備範囲を話すと、グラフィック畑の人も舌を巻いていました。マルチになんでも一通りこなせるWebデザイナーはアリです。浅すぎる知識は良くないですが、守備範囲を広げてみてデザイン以外で自分が頑張れる分野を見つけてみては如何でしょうか。
Re:6 いいなぁ。こういう意識の人がうちに入社してほしいです。わたしもデザイナーですが、自分のスキルやセンスの危うさに気づいていないデザイナーがいて困っています。何度言っても直らない。多分自分が正しいと思っているから。あなたがうちに来てくれたらたぶん成長するし給料もあがるのに・・。
その美大卒の人にワークフローを聞いてみたら良いんじゃないかな。あとは、デザインガイドを作ってもらって、どういうロジックでデザインを組んでいるのか参考にするとか。
私の場合、デザインセンスの無さに20代で気づいてましたが、無いなりに自分で分析はしてましたね。同業種のかっこいいのと自分のを並べてみて、どの辺が足りてないのか研究して、真似たりしてなんとかやってきました。比べた時点で負けてるならもっとやるしか無いですから。上の方々もおっしゃってるように、コンセプトワークってかなり大事で、クライアントによってはむしろその整合性の方が重要な場合もあります。見た目が良くても会議で筋を通せないデザインは通らない事もある。(モノは言いようですので説明力があれば)賞を取ったり雑誌に乗ったりするのもデザイナーの一側面ですが、んじゃ、50、60までエッジーなタレントとしてやっていけるかどうか?はまた別の話で、運や巡り合わせなど色んな要素が絡みます。若い頃、とあるワンルームの雑居ビルの事務所に居候してた時、お隣の事務所の方が、かつて某巨大自動車メーカーの誰もが知ってる有名車をデザインした方だと聞いて、人生は長いよな〜と思いました。(長文失礼)
たくさんご回答いただきありがとうございます。とても参考になりました。見栄えの良さを追及したい気持ちが強いために、色々見失っていたかもしれません。自分の強みをもう一度見直して、そちらを伸ばす努力もしようと思います。
13 件の回答
クリエイティブ業界の性質上、自分より年下でスキルが高い人もいるし自分より年上で初心者の人もいるだろうよ。
限界とやらは正直言って曖昧な基準だから、自分の中で目標というか、モチベーションになるものを明確に決めた方がいいよ。PV数を~%上げる!とか、デザイン参考サイトに載る!とか、このデザイン事務所に転職できるくらいのサイトを作る!とか。
それ、インプット足りないんじゃない?
美大卒の人のロゴの気持ち、すごくよくわかる。私も美大出身じゃなかったから。
でも、ああいう人たちって、美術展によく足を運んだり、オシャレな店詳しかったりするじゃん。
普段からセンスの良いモノに囲まれたり、自分から触れに行ってると、自分の作品や成果物にも反映されるよ。
Re:3
ありがとうございます。インプット足りないんでしょうかね…。
仕事以外に手を動かしてアウトプットすることがほとんど無いのも原因かもしれないです。デザイン本やらpinterestなどはしょっちゅう見ているのですが。
おしゃれさは全く不要の広告色の強いサイトを作ることも多いですが、たまにおしゃれ重視の案件が来るので、機会を無駄にしてしまっている感じです…。前者のような案件でも、余白の取り方や配色が絶妙で、伝わりやすいのに野暮ったくないデザインも見かけるので、そういうのが作りたいものです。
自分は見栄えだけ見ると参考サイトのレベルを超えるものがほとんど作れないですが、その美大卒の方なんかは超えるものを作れていたりします。このサイトはそこまでおしゃれにする必要あったのかな?それよりもスピード重視で作ったほうがよかったのでは?などと思ってしまうこともありますが、なんだかんでうらやましいです。。
自分も20代の時にデザインの限界を感じてデザインの仕事から離れたことがありました。そして転職して違う職種の仕事についたんですが、結局デザインがしたくなってまたデザインをする仕事に戻りました。そしたらいつのまにかデザインが前より上手くなってきて、社外からの評価もかなり上がるようになりました。
参考にはならないかもですが、自分が思っている限界は、実は大してアテにならないかもしれません。
非美大のデザイナーはデザインコンセプトの大切さに気付くべきなんだ。
デザインの意味から考えなおせば、やるべきことは見えると思う。
他に勝負できるスキルを磨いていくのはどうですか?
デザインにこだわるのは大切です。私もデザイン好きです。でも突き詰めて考えていくと、本当に時間かけてデザイン考えたいんなら別にWebじゃなくてもいいですよね。
私は同級生に大手企業や、プロスポーツチームのロゴを作ったり、グラフィックメインのデザイン事務所で働くデザイナーがいます。彼らと話していると追及しているクオリティ、時間にものすごく差を感じました。私の知っているWebデザイナーにそこまでデザインに向き合っているデザイナーはいません。ちょっとレベル違う。
しかし、WebならではのUXデザインだったり、コーディング、サーバーサイドなどなど、身につけていけるスキルの数は段違いに多いです。勉強量や、仕事の守備範囲を話すと、グラフィック畑の人も舌を巻いていました。
マルチになんでも一通りこなせるWebデザイナーはアリです。浅すぎる知識は良くないですが、守備範囲を広げてみてデザイン以外で自分が頑張れる分野を見つけてみては如何でしょうか。
Re:6
いいなぁ。こういう意識の人がうちに入社してほしいです。わたしもデザイナーですが、自分のスキルやセンスの危うさに気づいていないデザイナーがいて困っています。何度言っても直らない。多分自分が正しいと思っているから。あなたがうちに来てくれたらたぶん成長するし給料もあがるのに・・。
その美大卒の人にワークフローを聞いてみたら良いんじゃないかな。
あとは、デザインガイドを作ってもらって、どういうロジックでデザインを組んでいるのか参考にするとか。
私の場合、デザインセンスの無さに20代で気づいてましたが、無いなりに自分で分析はしてましたね。同業種のかっこいいのと自分のを並べてみて、どの辺が足りてないのか研究して、真似たりしてなんとかやってきました。比べた時点で負けてるならもっとやるしか無いですから。
上の方々もおっしゃってるように、コンセプトワークってかなり大事で、クライアントによってはむしろその整合性の方が重要な場合もあります。見た目が良くても会議で筋を通せないデザインは通らない事もある。(モノは言いようですので説明力があれば)
賞を取ったり雑誌に乗ったりするのもデザイナーの一側面ですが、んじゃ、50、60までエッジーなタレントとしてやっていけるかどうか?はまた別の話で、運や巡り合わせなど色んな要素が絡みます。
若い頃、とあるワンルームの雑居ビルの事務所に居候してた時、お隣の事務所の方が、かつて某巨大自動車メーカーの誰もが知ってる有名車をデザインした方だと聞いて、人生は長いよな〜と思いました。(長文失礼)
たくさんご回答いただきありがとうございます。
とても参考になりました。
見栄えの良さを追及したい気持ちが強いために、色々見失っていたかもしれません。
自分の強みをもう一度見直して、そちらを伸ばす努力もしようと思います。