デザイナーの皆さん、ツールを使うにしろ手書きにしろデザイン前の下書き、スケッチ、ラフ的なものって作ってます?ディレクターの用意したヘポンコなワイヤーは手元にあるの前提で。そこからいきなりフォトショ(FW/Illustrator...)でガツガツ作り出しちゃいます?ちょっと聞いてみたくて。
作らんね! 絵、下手だから!
基本、いきなりフォトショでガツガツ。
PsやAiやFwでラフ作ってもいいじゃん。てか、いきなりデザインの完成形が見えてるわけ?
ワイヤー(要素)があれば、ラフなんかいらないでしょ?作りながら考えればいいし、時間の無駄
ラフにはいくつか意味があります。1)他人にアイデアをつたえるためのラフ 2)自分の初期段階の着想をカタチにして残しておくためのラフ。1)にかんしていえば、手描きのラフなんか必要ないし、イラレやフォトショで作ったほうが(一見)きれいなものができるわけです。ところが、デザインプロセスでより重要なのは、2)のほうなんだよね。
おれも若いころはラフなんか必要ないだろ、作っちゃったほうが早いだろ、と思っていたもんだけど、じっさい、自分の初期段階の着想をカタチにしておくことには意味があります。というのは、手を動かして作っていくうちに、その場のデザインの力学というか、レイアウトの必然性に引きずられてしまい「なんとなく最初に想像していたものとちょっと違うものが出来上がってしまった」みたいな経験はないでしょうか?
この「最初に想像していたものとちょっと違うものが出来上がってしまった」みたいな微妙なズレに自覚的であるかどうかというのが、けっこう大切なんだよね。そしてそれに気付いたときになにをするのか/したほうがいいのか、ということを考えるというのは、とくにアートディレクションにとって本質的な問題なんだよね。
すごく同意です。ラフの段階で細かいところ(要素の過不足や、情報の重要度の検討、それらにもとづくレイアウト)まで想定できるようになってくると、Photoshopの段階になったとき無駄な行きつ戻りつが減るので、純粋にデザイン(絵的なこと)の精度をあげるほうに時間が使えて、納品物のクオリティがあがる気がします。デザイナー3年目くらいまでは、ラフを書く意味がわからなかったのですが、想像する力が少なかっただけだったと思います。わからないなりに続けてきて、10年目の今は、逆に先に鉛筆で書いておくほうが後が楽だなと思えるようになっています。さらに進化すると、描くことと言葉で整理できるようになっていくのかなと思っています。(アートディレクション修行中)
> 最初に想像していたものとちょっと違うものが出来上がってしまったありますよ~~今はPsでいきなりがりがり作ってるんですが、最初からpxやらコーディングのこと考えて精密に作る癖があり、またいきなり細部詰めながら作ると迷うプロセスも多く、やっぱり絵を描くみたいに遠い目で全体像を作ってから細部に行くのが正しいのかな、みんなそれをしてるのかなと思って・・・聞いてみました。あまりラフ作らない人が多そうですね・・・私もやってないんですが。
印刷もWEBもやってきた者ですが、アイディア勝負な広告や1枚絵がメインのサイトとかじゃ無い限り、ラフって要らないんじゃ無いかなと永年思ってます。手作業の精度が高く、アプリで作るよりも速いなら別ですが... コンテンツ構成やテキストがある程度決まってるのにラフを作るのって、完成形から遠いものをわざわざ作るって事ですよね。それって意味ってあるのかな...
頭の中で作れる人もいるし、人それぞれとしか言いようがない。
みんなの回答 6 件
作らんね! 絵、下手だから!
基本、いきなりフォトショでガツガツ。
PsやAiやFwでラフ作ってもいいじゃん。
てか、いきなりデザインの完成形が見えてるわけ?
ラフにはいくつか意味があります。1)他人にアイデアをつたえるためのラフ 2)自分の初期段階の着想をカタチにして残しておくためのラフ。
1)にかんしていえば、手描きのラフなんか必要ないし、イラレやフォトショで作ったほうが(一見)きれいなものができるわけです。ところが、デザインプロセスでより重要なのは、2)のほうなんだよね。
おれも若いころはラフなんか必要ないだろ、作っちゃったほうが早いだろ、と思っていたもんだけど、じっさい、自分の初期段階の着想をカタチにしておくことには意味があります。
というのは、手を動かして作っていくうちに、その場のデザインの力学というか、レイアウトの必然性に引きずられてしまい「なんとなく最初に想像していたものとちょっと違うものが出来上がってしまった」みたいな経験はないでしょうか?
この「最初に想像していたものとちょっと違うものが出来上がってしまった」みたいな微妙なズレに自覚的であるかどうかというのが、けっこう大切なんだよね。そしてそれに気付いたときになにをするのか/したほうがいいのか、ということを考えるというのは、とくにアートディレクションにとって本質的な問題なんだよね。
印刷もWEBもやってきた者ですが、アイディア勝負な広告や1枚絵がメインのサイトとかじゃ無い限り、ラフって要らないんじゃ無いかなと永年思ってます。手作業の精度が高く、アプリで作るよりも速いなら別ですが... コンテンツ構成やテキストがある程度決まってるのにラフを作るのって、完成形から遠いものをわざわざ作るって事ですよね。それって意味ってあるのかな...
頭の中で作れる人もいるし、人それぞれとしか言いようがない。
関連するトピックス