webデザイナーになることが夢の近所のガキについて。俺の近所にまさよしというガキが住んでいるのだが、そいつの夢がwebデザイナーらしい。年齢は6歳らしいが、しっかりとした口調で絡んできた。

まさよし「僕は絶対デザイナーになりたいんです」

俺「なんでwebデザイナーになりたいんだ？この業種に将来性ないよ？若いんだし、もっと可能性のある夢を探せよ」

まさよし「確かにこの業界の先は暗いかも知れません。だけど、その暗がりの中に、一筋の光を僕は見いだしているのです」

俺「この業界のこと何にも知らねぇくせに、あーだこーだ言うんじゃねえよ。だいたい、その一筋の光ってなんだよ？」

まさよし「考えてませんでした」

俺「てめえみたいな奴が1番むかつくんだよ！この業界から一瞬で消えてくんだよ！俺は、お前みたいな身の程知らずのデザイナーを何人も見てきた！そいつらの後の人生知ってっか？皆、ビルの屋上から飛んでいったよ！」

まさよし「ううう、何も知らずに軽々しいこと言ってごめんなさい。僕、本当に何にも知らなくて」

その後、そのガキは泣きべそかいて帰っていったよ。だけどさ、偉そうなこと言ってしまったけどさ、俺はwebデザイナーでもなんでもないんだよね。34歳DTただのひきこもりニート。業界のことなんて、何一つ知らないんだ。今となって、なんで強がってしまったのかと後悔してる。真のデザイナーのお前らだったら、まさよしに何て声かけた？相談に乗ってほしい。