クライアントがわがままで、ありえないような色を後から指定された場合、みなさんどう対処されるでしょうか?
もともと、こんな感じにしてほしいと言われたサイトがあったのでそれに近い感じで作り、全体の雰囲気は気に入ってくれているようなのですが…
あとからボタンや見出し、バナーの背景色などあらゆる部分の色をピンポイントで指定されました。ディレクターは、言われた通りで良いよと言ってます。
とりあえず指示通りに変更し、文字があまりに読み辛い箇所などはディレクターに説明して色を少し調整しました。
落ち着いた高級感のある感じのサイトに突然黄色や緑の蛍光色が入ってきて、こんなサイト見たことないです…
周りのデザインや色も合わせて修正すれば多少はマシになるかもしれませんが、合わせようがない気もします。
そして、これはデザインする側のわがままですが、今回はデザインでクライアントの良さをかなり引き出せたかも、これで問い合わせが増えるのでは…というくらいうまくデザインできたと思っていたので、最終的にどうなるかわからないですが非常に残念です。
みんなの回答 17 件
あなたの気持ちは、察しますが。
私がディレクターでも、修正に淡々と従うように指示します。
そのプロジェクトにかけるあなたの追加リソースは、その再交渉のためにかかるコストが無駄です。
なんや?ワイの出番か?
俺は断固戦う。自分よりあきらかにデザインを分かってないクライアントの自己満足の為にクライアントの不利益になる変更は受け入れないね。
会社としてデザインのクオリティコントロールを誰がするかって話だと思うので、ディレクターに一任されてるなら指示通りするしかないと思う。
今のクライアントの説得に時間を割いておかないと将来的に会社の信用を落とすことになるっていう線でいくしかないかと。
だいたいは、ディレクターがクライアントとコミュニケーションできていなくて関係性が悪化している場合が多い。
もう1案だすかどうかは、ディレクターとデザイナーのコミュニケーションがとれているかどうかで決まる。
つまりはコミュニケーションが仕事の質を左右する。
リア充が成功するのもわかる気がする。
気持ちはわかるが、受託やからしゃーない。
ただ、こういう意図でデザインしたとディレクターに伝えて貰えば?上手くいけばとおるかもしれん。
クライアントの言う通りやればその場は丸く収まり
手離れが良いかもしれないですが、
長い目で見てそれが本当に良かったと思えるかは疑問だと思います。
制作側とクライアント感でデザインの方向に温度差があると思いますが
あまりにも突拍子も無い事にはデザイナーとしてプロの意見を押し通すべきだと思います。
何の為にプロに頼んでいるんだとなってしまいます。
似たようなことはちょいちょいあったが、
指示通り変えて「ほらよくなった」とクラに言われた時の衝撃ったらすさまじい。実績には当然入れられない負の遺産。
大抵はやっぱ戻せとなってたけどね。見て気づいてくれるだけマシかもしれない。手戻りは多少痛いが、クラ伝いとかで喧伝される方が恐怖。
センスゼロのクセに「デザインをしようとする」輩はいる。大抵はそこの中堅クラスで、部下がいて指示しているため、「自分はたいていなんでもこなせる」と勘違いしており、できることの中にはデザインも含まれてると思ってる。実際はトレーニング無しでトライアスロンに挑んでるようなものだとは考えもしない。んで大ケガをするんだが、その痛みにも気づかないので厄介だ。「自分がデザインに関しては無能」という事を理解させねばらないのだが、中途半端にプライドがあるのでそれも難しい。
まぁ結論としては、ほっとけ。そんなのに抵抗する労力の方がもったいない。
デザインカラーのアンケートを一緒に設置しとけ
きみが洋服屋で買物をしようとする。店員が「私はこれがいいと思います」と勧めてきた服と、きみがひとめ惚れした服があるとする。きみはどちらを選ぶ?
さらに、じぶんの気に入った服をお会計しようとしたら、店員が血相変えて近寄ってきて「私は絶対これが似合うと思います。これにしたほうが、最終的にはあなたのためになりますよ」と言ってきたとしたら、どう思う?
こんな顔で対応する。
あまりに酷い指定の場合は、粛々と従ったバージョンと、「要はここをもっと目立たせたいんだな、ほな自分やったらこうするのがええと思うな」っていうバージョンの2つ出します…
元の何も変えてないのと比較して「ほらこっちのほうがいいでしょ」っていうと、クライアントの想いの全否定になっちゃうんですが、「クライアントの想いを汲んで、デザイナーが考えて変えた改善バージョン」なら受け入れられる…こともある… という感じです
この問題って、クライアントのセンスじゃないんだよね。そしてクライアントの指示に従うことが、挫折や妥協だと思っている人多いけど、それも違う。
往々にして、デザイナーの一人よがりな可能性が高い。その熱意は買うし、今後も頑張ってもらいたいと思うけど。一呼吸してそれまでのデザインを振り返ってみたら何か見えてくるかもしれない。クライアントのエゴのように聞こえたモノも、やっぱり、どこかでしっくり来ていないから言っているということが分かる。そこに気づかずに、盲目的に自分は正しいと思い続けていると、いつか息切れするし、頭がどんどん堅くなる。
もうちょっとクライアントはプロじゃない。戻し方だってデザイン的な応対になっていないことでしょう、でも納得していないのは事実。
俺の場合ちょっと抵抗してみて、向こうが言い張るならやる。その線で自分でも納得行く形を模索してみる。過去に自分に至らない点があった経験があるし、デザインは人それぞれ価値観が違うので視角は1つではないということと、所詮請負仕事だということ。
なんのためにその色にしたいのか、目的を聞くべき。目立たないから、という理由なら色のバリエーションも提示できるし、余白の取り方など他の方法でも解決できる。
あとは、サイトの与えたい印象が何かを最初に定義しておいて、カラーマップとか作っておけば、そこから逸脱するのを避けられる。その色は、サイトの目的にそぐわないから違う色にしましょうと言える。
それでも聞く耳がなければ従う。(;´Д`)
デザイナーはあなたなんだから、デザインを説明できるようになっておくことが大事だし、サイトの方針を事前にかためておけば防げる事故も多いよ。。
まさにこの話
"少なくともメンバーはお客様よりもたくさんのWebサイトを見ているし、たくさんのものをつくっているし、たくさんの実験をしている。だからこそ「そんな簡単に“ボタンの色を変えてよ”って言われましてもね。僕らを納得させることができたら、いいよ」って思います。"
「Awwwards“だけ”見てください」クライアントを啓蒙しつつ想定を超える| Letters | 株式会社LIG
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