私は9月からweb、グラフィックを社会人スクールで専攻して将来的にはそういったデザインの業界を目指そうと思っています。企業に就職以外にもフリーランスでやって行くことも視野に入れています。元々絵を描くのが好きで、自分の趣味を繋げていけたらと思ったのがきっかけです。
ただ、私は現在大学に籍を置いたままほぼ自主休学のような形をとっています。ゆくゆくは退学届を出すつもりでもいました。ですが、最近母親から考え直して欲しいと話を持ち掛けられました。日本の企業全てではないですが、学歴主義の国なのでそう言う親の気持ちもわかるのですが、正直なところ私自身ほぼ大学に戻ろうという意志は持っていません。
デザイン業界で必要な人材は学歴云々よりも、社会に通用するスキルと即戦力だと思っているので、それを伝えはしたのですがやはり私自身の言葉だけでは今一納得は出来ないようなので、実際の企業に就いておられる方やフリーランスで生計お立てている方の話を伺いたいと思い質問させていただきました。
改めて、デザイン業界に学歴は絶対必要なのでしょうか?
みんなの回答 7 件
絶対ではない。
採用の際の一つの判断材料にはなるよね。
学歴よりも途中で辞める事は突っ込まれるね。
給与に響くし、学費に数百万出してる親に感謝の気持ちがあるなら卒業したほうがいい。
スキルと即戦力が同じライバルがいたとすれば、大卒を採ると思う。会社も大学みたいにすぐ辞められると思う人もいるかと思う。
フリーランスするにも少しは会社で学んだ方が良いよ。学校よりアルバイトとして数ヶ月実践で学んだ方が実力もつくと思うよ。
単純に、大卒じゃない場合、仕事の選択肢が減るよ
募集要項に「大卒以上」ってよくあるでしょ、デザイン会社でも当然あるよ
バイトですらそういう条件は結構ある
食いつなぐために、とにかく働かないといけなくなったときに響いてくるよ
単純に、募集要項に大卒以上って書いてある求人も割とあるよ。待遇も違ったりする。
大学中退というだけで間口は狭まる。
確かに、仕事と学歴ってあまり関係ないね。
美大出てようが、デザインの専門学校出てようがダメな人はダメだし。
まだまだ若いでしょ?
急ぐことないんだから、卒業することを勧める。
たった数年の我慢で生涯賃金に差が出る可能性も多いにあるんだよ。
さらに言えば、今目指してる仕事をずっとやらないかも知れない。
他にやりたいことが出来たり、体壊して働けなくこともある。
実際あたしは、色が識別できなくなる病気になって、仕事がなくなりそうだった。
職種を変えるとき、大卒という学歴は役に立つよ。
大卒って、実は結構なアドバンテージだよ。人生の選択肢が広がるから。
解答は他の人が出してくれているから考え方を。
デザイン業界に務めたことが無いあなたが、なぜ「スキルと即戦力」が重要とわかるんでしょうか?
これが親が納得しない理由です。
社会に通用するスキルなんてものは本や他人から聞いた知識を「実際に社会の中で試す」ことでしか磨かれません。
また、実際に即戦力が必要なところは「経営が苦しくて新人を育てる余裕がない中小企業」もしくは「人を育てることに全く興味が無い企業(たとえばフリーランス上がり)」だけです。どちらに勤めても苦労します。
親を納得させるなら、バイトなり今の生活を外れることなく経験を積まなくては無理でしょう。
また、趣味を仕事につなげると良くない、と何故言われているかわかりますか?
仕事というのは、「他人に提供すること」で成り立っています。
ですので、その趣味を通じて「他人に与えること」が好きでないと、必ず「こんなはずではなかった」と言うことになります。
もしもあなたが大学を休学している理由が「他人との関係」にあるとするなら、社会に出る前の最後の勉強だと思って、そこを直す努力をしてみてはいかがでしょうか?(違ったらすみません。
でなければ、他人から与えられたやりたくもない仕事をやらされて、趣味が嫌いになってしまった、となります。
コメントの中に、デザインを「センスが光る」と言っておりますが、おそらくあなたの仰るセンスとは、「アート(アーティスト)」の分野です。
デザインとアートは全くの別ものです。
アートは自己表現で、好きなものを描けば良いので感覚的なセンス云々だと思いますが、
デザインは「設計」です。例えば「チラシを通じてイベントに来てほしい」という他人の願いを叶えるために、あなたがその人の想いを聞き出し、どんなイベントで、どんな日時に、どこで、どのような特徴があって、というものをデザインという技術で形にし、その人の目標を達成しなければいけません。
デザインというセンスは、膨大な量の知識と経験から成り立った、「技術」であり、他人のための技術です。
フリーランスも考えているとのことでしたが、まずは一度企業に務めることをおすすめします。
どの人が、どのような役割で、どのように仕事を進めているかを見ることは、必ず役に立ちます。
最後に、学歴や資格なんてものはただのステータスだと思いますが、
そのステータスが無くてもうまく社会でやっていける人というのは
「コミュニケーション能力が高い人」です。
そこそこのデザイン能力でも、口がうまいのでお客さんを満足させられる。
そういったスキルです。
もしも話すのが得意じゃないよ、と思うようであれば、学歴や資格は大いに役に立ちます。しっかり卒業することをおすすめします。
WEB制作業界無経験で、教育制度の全く整っていない弱小企業に入り、5年間もがいている、日々コンプレックスと戦うおっさんからの助言でした。
大学在学中にWeb業界に行こうと決意して卒業後、専門に通った自分から一言。
当時はスクールに行かなきゃ即戦力として業界で通用しないし、入れないと思い込んでたけど、実際はそんなことない。
スクールの授業って、今になって考えると全然実践的じゃない。基礎を習うだけで、入る前に独学で学んでたことで十分だった。
ホントに業界に入りたいなら、大学で通いながらでもバイトやインターンでいいから飛び込んでみたほうがいい。
そして、何でもいいからとにかく作ってポートフォリオを充実させる。
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専門通ってた時は業界でバイトしながら、同時にインターンは3社くらい行ったけど、一緒に通ってたクラスメイトは誰も業界に入れなかった。
大学を卒業すれば学歴は確実に付くけど、スクールを卒業すれば確実に実力が付いて、確実に業界に入れるわけじゃない。
どれだけ本気になれるかが大事。
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あとフリーランスになるとしても、一度は会社に務めた方がいいよ。
趣味の延長で始めたような仕事とは、情報設計・品質はもちろんのことながらスピード感がまるで違う。それに自然と社会的なスキルが身に付くからね。
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