サイトをあまり更新しないクライアントについて。
CMS構築の仕事が多いので、お知らせやブログ記事をクライアント側で登録できるようにしているのですが、サイトを作った事に満足するのか、納品後にほとんど更新しないクライアントが多いです。9割はそういうクライアントです。
しかし、更新しないとサイトは発展しないし、アクセスアップや売上にも繋がらないし、繋がらないと後の依頼もなくなるでしょうから、自分としても得しません。
打ち合わせの際や納品後も「作った後が肝心です。定期的に更新してください」とは伝えているのですが、何もしていません。
自分のクライアントだけかと思えば、他社の納品実績などを見ても、お知らせの日付が数ヶ月から1年以上開いているサイトが多いです。だから、他のクライアントも同じような状況かと思います。
皆さんはどうやってサイト更新の重要性を説いていますか？「サイト更新させる必要はない。依頼があった時だけやればいい」という後ろ向きな案ではなく、できたら前向きな提案をお願いします。
みんなの回答 5 件
クライアントが納得してくれれば、公開時には情報が100％のものを作らず、80％〜90％程度で公開し、その後に手を入れるように誘導しています。
また定期的に訪問して、世間話しをしたりホームページのネタになるような話しをしたりします。
メールや電話だけで「作った後が肝心です。定期的に更新してください」と言ったところで伝わらないと思います。ホームページに「商品を買ってください」と書いてあるだけでは売れないのと同じです。
サイトの更新の重要性を説くというのは、なんだかおかしな話ですね。
「会社の発展にサイト運営が寄与する」という、本題が明確に語られずに、手段を説くというのは、ナンセンスです。つまり、相手に響いてないから啓蒙が進まないのです。
クライアントに、自分ごと化させることが大切です。例えばコマースの運営であれば、頑張らなければ商品が売れない。売れなければお金が手にはいらない。という明確な結果が待っていますから、皆さん日々運営を頑張っています。
そこには、アクセス数、購入率（CVR）、客単価、来店頻度等など、取れる数字が何を意味するのか、教えて。何をどう頑張ると良いか、今起こっている原因は何かを一緒に考える手伝いを私はしています。
コーポレートサイトのようなものでいえば、更新やサイトメンテナンスしていくことが具体的にどのような利益に還元されていくのか、訴求していくことが大切だと思います。
例えば、
などなど色々。
その上で、レビューできる仕組み「今足りないものはなにか」を導き出せるスキームを作ってあげることが大切です。
こうした具体的な寄与を体験させることで、人は自分ごと化出来るのではないかと思います。
半分コンサル的な付き合いが必要になってくるよ。場合によっては苦労することもある無償の愛、結婚？みたいなもんさ。今までこのクライアントなら！ってビビっときたのはないのかい？
コンサルするコストがあるのなら、「クライアントは更新しない」ことを前提に、更新できる知識や環境を整えてあげてください。
多くの場合、そのコストがないし、クライアントはその必要性を理解できない。
更新しないとサイトの価値を損なうのは理解できるが、そこにコストを投じてまでどうにしかしようとは思わないみたい。つまるところ、更新の重要性を理解出来ないってことじゃないかな。ま、そこからがコンサルなんだけど。
成果報酬など自分にメリットがないのに、そのようなことをいちいち言う必要はないと個人的には思っている。
それでも動かしたいのであれば他社の成功事例を示しとよい（できれば同業）。その手のサイトのアクセスはせいぜい一日50いけばいいほう。一日1000以上きていて、SEOでも上位のサイトを見せるとよい。どのようにしてこのようなサイトにまでなったかということ。
ただしそれはそれでSEOの知識がいるのだが。
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