Web系のクリエイターって他の制作物のクリエイターからはちょっと馬鹿にされがち。かく言う自分..というか自分の会社も、ちょこちょこ有名な賞を誰かしらが受賞したりと日本でもトップクラスのクリエイティブな案件を扱っている自負がありますが、やっぱりWebってクリエイティビティを発揮できる機会だとか、できたとしてその表現の幅だとか、そもそものレベルが他には劣ると思ってます。自分のことを棚に上げて言いますが、大手広告代理店のADやCDも、Webを得意としている人たちは大したことないという印象。世に名が知れているCDでWeb系に強い人は少ないですしね。随分変わってきたし案件にもよるけど、まだまだWebに回ってくる予算はCMやイベントに吸い取られがちだし。そしてWebデザイナーって、数あるデザイナー職種の中でも一番簡単になれる職種の一つな気がする。皆さんはどう思ってますか?そんなことない!とか、そうだよね、とか、当事者としてどう捉えているか教えてください。
みんなの回答 21 件
あなたの言うとおり「デザイナー」って枠だけで考えればWebは底辺だよ。
ファッション系、プロダクト系、アート系はちやほやされるけど、すごいWebデザインできたところで有名にはなれないからね。
だからこそ、Webデザイナーはコーディング、プログラミング、サーバー構築とか全部自分で完結して商品作れないと価値がないんじゃないかな。
みなさんはどうでしょうかね。
資格がないものは実力がなくても名乗ったらおしまいだからね。
トピ主が馬鹿にされて給料が低くてイライラしてんなら、中村勇吾ぐらい実力つけて独立したらいいんでないか。
トピ主の文章が読みにくく、何がいいたいか良くわからんから俺の回答が的を得ているか分からないが。
そんな事ないと思います。
ただ良い仕事を出来ている人を知らないだけ。
どんな職種でも憧れられる人はいますし、底辺のみっともない人もいます。
自分次第ではないでしょうか?
釣りじゃないようなら、トピ主は電博あたりの下請けをやってて社名が表に出てこないプロダクションか、もしくはこの業界の人間なら一度くらいは聞いたことがあるクリエイティブエージェンシーの社員なんだろーな。ここに同じレイヤーで話できる奴は多分あんまりいないよ。もちろんおれもなんだけど。
耳が痛い話だね。
確かに、デザイナー職の中ではwebは底辺だと思う。ちょっとやれば誰でも出来ちゃうし(ちゃんとしたものが作れるかは別の話で、どういうものがちゃんとしてるかもまた別の話)。
でも、私はこの仕事好きだよ。
まだデザインとコーディングしかできないけど、プログラミングも探究したい。やってみたいことがまだまだあるから、他のすごいクリエイターにバカにされても構わないかな。
トピ主、コンプレックスあるの?
周りの言葉気にしなきゃ良いじゃん。
それが、できないならweb向いてないのかな。
ちやほやされる理由を考えると、やっぱりどんだけ効果を上げるか(クライアントに利益をもたらせるか)だと思うので、その効果がCMやイベントに常勝できるようになれば自ずと状況は変わるんじゃないですかね。
ところで、インタラクションデザイナーは含めないの?
Web業界、Photoshopとかいじれるだけでデザイナー名乗るヤツ多すぎて、逆に名乗りたくない感じ。
そのうち上がるとは思うけど、その前にWebデザイン(Webサイト)が色々変わってしまいそう。
この業界は、他の業界と比べて参入障壁が極めて低く、素人からプロまで容易に同じ土俵で戦える業界であること。こんな特異な業界、他にあるかな?
だから評価のしようがないし、馬鹿にされてもおかしくない対象になるんだよ。誰でも簡単に慣れる職業ということは否定できないし、多大なヒトとカネが関与するCMやイベント等のクリエイティブ系と比べるのがそもそもおかしい。
Webデザイナーって、プログラムの知識があって、Illustrator,Photoshopを使えればデザイナーを名乗れますが、他のデザイナーは違います。大学の二次試験科目はデッサンや平面構成などがありますから、ここでデザインの基礎的な訓練がされているかどうかをまず判断されます。大学に入る時にはデザインに必要な基礎的なことは一定のレベルに達していると言えます。
そういう点で、Webの世界が特殊だと言えますし、外のデザイナーから下に見られても仕方のないことだと思います。
本来、Webデザインはプログラムの知識とデザイン力、さらにコミュニケーション能力も必要な、難易度の高い職種であるべきと思います。
しかし、実際にはデザイン力とコミュニケーション能力が欠如している人が存在していることが、他のデザインとの相対評価で「底辺」にしてしまっていると感じます。
参入への障壁が低い、間口が広いことがWeb業界の魅力でもありますが、反対にこれがデザインの質と民度を下げているのも事実だと思います。
Webデザインっておおまかに言って、
と言った最低限のポイントを抑えれば、無難なデザインは出来る。なのに、これすら知らない(出来ない)デザイナーが多いから、馬鹿にされるんだと思う。
たまに接して思うけど、フリーで細かい案件をこなしている地方の人とかは、クリエイターという自覚に乏しい傾向にあると思う。浅く広くデザインもプログラムもなんでもできる人もそういう人には多いけど、一つ一つのレベルは決して高くない。結果、凡庸なサイトが出来上がる。それが悪いとは思わないけど都心で大きな案件をこなす人たちと比べると感覚の違いはあるんじゃないかね?トピ主が危惧していることなんて考えたことない人も多いはず。
トピズレかもしれんけど書いておく。
「クリエイティブ系」ってキーワードがちらほらあるけど、おそらくグラフィックとかいわゆる広告業界とかその周辺のことを大ざっぱに指してる言葉だと思うけど、それってWebの世界からするとちょっとフォーカスがずれてるよね。
比較するなら建築とかの方がいいんじゃないかね。特に建築なんかはWebとは対照的に凄くアカデミックな業界だと思うし、その一方で導線設計とかモジュール化とか、そういうロジックな部分も多いし。
仮にコメント書いてる人が「クリエイティブ系」として建築も含めてるならちょっとそれはまたそれで「クリエイティブ系」の捉え方間違ってる気もするし。
トピ主んさんの言いたいことはわかりますし、現状はまさにそうかもしれませんね。他の方が言うように、比べるものじゃないだろと言いたいのも気持ち的にわかります。
映画の世界でもCGで作る映画以前は特殊メイクの人なんかは異端扱いというか、やっぱりレベル的に軽視されてきたんですよね。音楽でも楽器を使わずPCで打ち込みで作曲する人なんかも作曲家を名乗ることを許されなかったり、小説は崇高で漫画は俗悪だともされていました。
Webもそういった現象の一端であると思っています。
Webの技術が進んだり知られるようになってきて、数年前よりWebの価値は上がっているので、認知度が上がるとともにその垣根もなくなるのではないかと思っています。
グラフィックも Webも底辺は存在して、多分レベル的には変わらないと思う。
ただWebだけはハローワーク関連の無料スクールとかあるし、オペレーターをデザインナーだと思ってる人多いので、Photoshopとか使えれば簡単になれるのは納得。
ただ馬鹿にしてるとかは別な気がする。それは単純に一方がレベル低いからでは
単純にWeb歴史が浅いから。
ちやほやされているデザイナーといわれる側に比べて、微妙な点は同じ印象です。
恐らくそれは簡単にいうとドキュメンタリー性が皆無に近いデザイン業界だからだと感じますね。
他のデザイン業界は、あれでこうしてこうなった的なNHKあたりがその作品や製品についてドキュメンタリー番組が作れますが、この業界の仕事のやり方は多分成立しないと思いますね。
出来たとしてもとても分かりにくい映像になりそう。
つまり何が言いたいかっていうと、人はその作品が産み出された経緯的なものが好きです。
そこを万人に説明しにくい業界だから、微妙な立ち位置だと感じます。
どうでしょうか。
バカにされがちなのはしょうがない。簡単にWebデザイナーを名乗れるので、デザインに関して知識が少ない人が多すぎる。
デザイナーとして生きて行きたいなら、もっとデザインについて勉強しなきゃいけない。Webデザイナー1本で食ってくのは難しいのではないかと。
みんなの言う歴史、とか低レベルな奴も混じりやすいからってのもわかる。
けど根本的に何かが他と違うなって思った。
それが何かはわからないけどあるとき、バナナマンってお笑いコンビのラジオにとんねるずの石橋貴明が出てた時に語ってたことが印象に残った。
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石橋「テレビって、どうしてもフレームの中で収まるじゃん。32インチ、50インチだっていっても、そのフレームの中に収まっている限りは、つまんないんだよね」
設楽「はい」
石橋「そこから何かハミ出てるところが面白いんだよね」
設楽「なるほど」
石橋「『ひょっとしたらこれ、もっと面白いことしてんじゃねぇか』っていうのが、俺らがテレビを観て、ドリフターズさんの全員集合とかを観て、『これは文教公会堂行かないと、分かんないな』とか、『ひょっとしたら、CMの間に何かあるのかも知れない』とかね。あと、コント55さんの『なんでそうなるの?』とか、浅草のストリップ劇場でやってるから、子供入れないわけよ」
設楽「あぁ」
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これを聴いた時に何かを感じた。
昔ある化粧品のプロモーションのサイトを制作した。
同じ時期に街を歩いててその化粧品の広告の大きなポスターを見た時に
「あぁ、これは勝てねぇわ。」って思った。
別に勝ち負けじゃないし、なんで比較するの?って言われたらそれはわからない。けどあの時感じたダイナミズムはこれから先どれだけモニターが大きくなろうと、綺麗になろうとRetinaになろうと、紙の持つそれには勝てない。
webデザイナーとして、フレーム(モニター)の中で勝負しないといけない。
俺らの勝負してる場所は「現実世界」じゃないから。触れない。
もう身も心もネットですわーみたいなジャンキーはいいけど、現実の世界に生きる人たちにどうアプローチしていけばいいのかって常に悩む。
どうすれば五感に訴えかけることができるかってマジで思うよ。
広告業界から見たら確かにそうだと思う。
…がWebの分野はそこだけでもないので。
(というツッコミはきっと既にあるんだろうな)
元々TV・印刷メインのとこから見たらそりゃ歴史も浅いし、とは思うけど、決してクリエイティビティな品目だけ追い求めるのが仕事じゃないんだよね。
それこそセキュリティもあるし、コールセンターや物流も考えなきゃいけない時もあるし。
「クリエイター」とか「クリエイティビティ」という言葉だけに惑わされすぎなんだと思う。
そしてそれだけで喰っていける時代では無くなってきてる。
見る人もそもそもクリエイティブな要素なんて求めてないから。
クリエイティブな要素には無駄があっても許されるが、ウェブは実用だから、すごい凝っているデザインでも、ユーザビリティ無視したものは評価されない。
早くアクセスできて、見やすくて、使いやすい。それに尽きる。
少し前の芸術的な全Flashのマスーベーションの作品なんて、舌打ちするレベル。そのクリエイターの感覚でウェブを作られると、そういう部分が無視される。
だから、デザインもコーディングもシステムも運用も集客もすべて考えれないと適用できない。
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