webデザイナー歴10年以上ですが、いまだに人と比べて落ち込むことが多いです。どうしたら乗り越えられるのでしょうか…。
見た目ばかりにこだわっても仕方ないのはわかっているつもりなのですが、まとめサイトに載っているような洗練されたデザインへの憧れをなかなか捨てられません。
クライアントの事業を応援できるという点にやりがいを感じてはいるので、自分の技術ばかりに注目してしまうのを辞めたいのですが、なかなかうまく出来ないです。
幸いにもweb制作よりもやりたいことが出来たので、そちらでの独立に向けて動いてはいるのですが、同じようなことでつまづく気がしています。
12 件の回答
数年前ですが主さんと全く同じ心境でした。
人と比べるとしんどいですよね。落ち込みますよね。
他人は自分よりものすごく能力があるように見えます。
会社もそうで、他社をみるとものすごくうまくいっているように見えるし
キラキラしてみえます。(でも実はそうでもなかったりする、、)
わたしは、人と比べて自分に足りないと思うものを努力して補うより
自分の目的のために努力するほうが良いかなぁと思っています。
デザインもそうだと思いますよ。
個人的にここ数年は、写真やロゴや見た目が良い=良いデザイン
とは思えなくなっています。過剰なブランディングで
顧客の実態と大きくかけ離れてしまっているものもよく見てきました。
わたしはクライアントがそのデザインに満足していて、
そのウェブサイトを訪れるユーザーの目的が達成できるのであれば、
それが良いデザインだと思っていて、そのために足りないスキルや
デザインへの努力は惜しまずに続けようかと思えました。
がんばってください!
WEBデザインはアートではなくツールです。KPIを達成できる事ができるデザインを求められているのに無駄に派手な動きなどでユーザーを困惑させているサイトが多く見られます。クライアントに対して独善的なデザインでコンバージョンを低下させるのはどうかと提言できるようなデザイナーの方が将来的に重宝されるのではないでしょうか?
自分も数年前に主と同じように思った。
で、自分はデザインよりコーディングの方が得意だった。
そして世の中にはコーディングができない・やりたくないデザイナーが多いことに気が付いた。
フロント専門の人よりデザインができて、デザイナーの中ではコーディングができる自分のポジションが意外と市場で必要なことに気が付いた。
さらに、すべての人が洗練されたデザインを求めているわけでもないことに気が付いた。
自分語りで申し訳ないが、言いたいことは、
いろんなスキルが半端であっても、それなりに活かせる場はあるということ。
優れたデザインばかり見て自信を無くす必要はないよ。
クライアントの事業を応援できるという点にやりがいを感じているならば
もう少しだけ頑張ってみて、自分ができることと提供できることを整理してみたらどうだろう?
みんな、いいこと言うな。そうそうって思った。
とりま
> web制作よりもやりたいこと
が気になるなー。
仕事は顧客の満足度とお金になる事を、自分のやりたいことは趣味でやる。
>見た目ばかりにこだわっても仕方ないのはわかっているつもりなのですが、まとめサイトに載っているような洗練されたデザインへの憧れをなかなか捨てられません。
すげーわかるw マジで主とそっくりで日々モンモンとしてた
ただ俺はここ最近それ捨てれたわ
今までデザインだけだったのだけど1回だけディレクション側に回ったんよ
要はクライアントと直でやり取りするようにした。
そしたら、案件をスピーディに完遂させることに価値があると気付いたり、
リッチな表現が必ずしも売れる、かつクライアントが求めているわけじゃないと分かって、
一気に肩の荷が降りたんよ。デザイナーが求めるデザインが全てじゃないと分かった。
そういうギャラリーに載ってるサイトがCV率高いか?というとそんなことないと思うし、
今まで過剰に見た目に拘ってたのって実は***行為だったんじゃないかって。
クライアントの数字と向き合うようになってから、デザインが目的から手段になって
モンモンとしなくなったよ
デザインが目的っていうといろんな人に怒られちゃうけど
でも大半のデザイナーはそういうマインドなのよ
クライアントの事業に貢献したいと思いつつも、良いデザイン作って自己実現したいって欲求がどうしても混じっちゃう
だからモンモンとするんだよね
Re:2
主です。ありがとうございます!!
見た目の優れたデザインをすることが目的のようになっていて、染み付いてしまっているのかもしれません。。
それ以外に、はっきりとした目的が無かったのだと思います。
最近になってようやくお客さんの力になれること自体に喜びを感じられるようになってきたので、本来の目的に意識を向けるようにしていきたいです。
周りにこのような悩みを話せる人がいないので、こちらに書き込んでみて良かったです。
がんばれそうです。ありがとうございました!
憧れを持って仕事するのは良いことだと思うよ
それをモチベーションに変えて、評価されているデザインと自分のデザインの何が違うのかをしっかりと分析していったら、少しづつだけど近づいていくはず
どちらもクリアできるんじゃないかという理想にはとらわれるわな
実際に両立できてるサイトがあるばかりに余計惑わされる
造形力・技術力を極めようと思うのは造り手として当然のこと。ただそれと「市場に受け入れられる」かどうかはまた全然別の話。ではあるが、いざいい案を思いついたとしても、造形力・技術力が貧弱だと、せっかくのいい案も魅力半減になるので、常に上を目指して腕を磨き準備しておくことはいい事だ。準備ができていたからこそ、あのポカリスエットのCMはできたんじゃないかなと思う。
Re:11
とてもストンと腑に落ちるコメントだった。主じゃないけど、このコメントを見られてよかった。
プライオリティの付け方として、クライアントの利益よりも先に、自分のデザインの満足度を優先するのはビジネスとしておかしいのは理解できるよね?
であるなら、クライアントの利益を高めた上で、その余力でデザインを高めるだけのポテンシャルが必要だね。余力がないのだとしたら、精進するか方法がない。そんなに難しい理屈じゃないと思うよ。