なぜアパレル会社はウェブに疎く、オラオラ系なのか。
すべてとは言わないが、他の業種に比べてウェブに疎すぎると感じる理由。
- UI無視の使いにくいサイト
- やたらと重くなかなか開かない
- 未だにFlashも多い
- スマホ対応が遅れている(ユーザの8割くらいスマホでしょ)
- DTP(雑誌)から抜け出しきれず、ウェブの予算は低い
- ウェブのことほとんど分かってないくせに、こちらの提案は耳を傾けない(これは私の責任でもある)
- 雑誌関係にはヘコヘコするのに、ウェブには強気
やはり未だに多くのユーザは雑誌がメインなのだろうか。いや、じょじょにそうは言っていられないはずである。
みんなの回答 11 件
ユーザー目線でも肝心のネットショップのトルソーに着せた写真がコンデジ取りのとこもあってがっかりすることありますね。
アパレルというか、ブランドのサイトはそういうのが多いですね。
ただ(特に海外の)セレクトショップだと積極的に最新のウェブのトレンドをしっかり抑えてて関心することが多い。ブランドという自己顕示欲から少しはなれた途端、洗練されたウェブの使いかたに変わる印象があります。
Webの仕事していて思うのは、
技術的な話はどうでもよく、見た目と儲かればよい自己満足のクライアント、幹部やマーケティング担当者たち。
技術重視で作ることで満足な制作者。
これらの戦いなため、Webをビジネスに使うからこんなことになる。実に愚かだ。
アパレル会社で広告仕切ってるのがDTPデザイン会社が多いから。
カタログ作ってるついでにウェブやってるからデザインもイラレでーとか酷い場合が多い。
DTPデザイナーはチラシみたいなサイトしかつくれないからな。
Webに限ったことでなく、IT全般においてアパレルは疎いよ。
大企業は別としても、未だに仕様書がFaxベースのところが多いみたいだし、Dropボックスとか何それ?宅ふぁいる便でしょ?な世界だし、そもそもパソコンを使い切れていない印象。どの業界もそういう人はいるけど、アパレルはそういうのが色濃いね。
Macbook Airをどや顔で開くけど、使い方知らないみたいな。そんな感じ。
「今まで通りで何の問題もないから真剣に取り組む必要なし」と判断してるんでしょ。宣伝媒体は未だに雑誌メインだし。本気でWebやらないとヤバいと思ってたらこんな風じゃないよ。
意識的に表面しか捉えないようにしている人が沢山いて、ロジカルな話を聞かない人が多かったですね。ぶん投げてくる人しかいない印象です。もちろん例外はいます。
後、大企業はものすごく仕事できない人が多いです。
アパレルバイトの女の子が給料足りずに水商売に走る中、こいつらはその女の子の犠牲の上に立ってるんだなぁと見つめる事も多々。すごい業界でした。
昔、アパレルのデザイナーと話をしたけど、
「いいWEB制作会社を知らない、どーやって調べていいかわからない」
って言ってたな。
そんで、ちょっとWebができる知り合いのDPTデザーナーとかに頼んじゃうって感じですね。
おまけに予算がないのもクオリティの低いサイトへ拍車をかけている様子。
以前、アパレルとWEBアプリを共同開発しましたが、面白いほどにユーザビリティ無視でした。
英語を使えばかっこよく見えると思い込んでる、かつ、文字が小さければかっこいいと思い込んでいる。
ガンガン自分のデザインを押し付けるので、やりにくくてしょうがなかったです。
別にアパレルに限ったことじゃないよ。2013年になったけど、ウェブに疎い業界がほとんどだよ。これならウェブサイトなんてない方がマシってのもたくさんあるし。ま、だからこそ私たちの仕事があるんじゃないか。PCでウェブサイトを見るっていう習慣がある限り、この現象はずっと生き続けるよ。
PCでウェブサイトを見るっていう習慣が、今の「公衆電話で電話する」ってくらいの価値になったとき、ようやくこういう問題は解消されているだろう。2030年くらいだね。
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