クライアントにデザインを説明する時
デザインの説明をする時に、
可読性や操作性など、機能的な部分は、何故こういうデザインか説明するのは容易ですが、
情緒性の部分を理論的に説明する時にスッと説明が出てきません。
例えば、ほんの1例ですが、
下記2サイトのような抜け感のあるフレーム型メインビジュアルの場合、
上下左右の余白に何らかのテキストが入っていると視覚的にシマりが良くなる気がします。
https://true-towel.com/
http://www.papa2.jp/
ですが、入っているテキストはというと、著作権表示であったり、スライダーの番号だったり、
機能的、情報的に必要?と思わせるようなものです。
こういうデザイン的なあしらいに対して、機能的、情報的に不必要だから消してくれ。という修正依頼に反論できない事にもどかしさと未熟さを感じています。
先輩デザイナーの方のお知恵をお貸し頂けると嬉しいです。
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11 件の回答
機能ってのは必ずしも実質的なものを言うのではない。「雰囲気を作る」も機能のひとつ。いえば「装飾という機能がある」という感じ。ヘリクツかな(笑)。でなくば「何もないと目線が流れますが、あるとピタッと止まってシマります」とかもっともらしいことを言えばいい。
情緒で説明する必要なんてどこにもないと思う。
各要素に役割があって初めてデザインが成立しているのだから、その役割を説明すればよいだけでは。
デザインは相対的なものだから、脇役なくして主役は成立しない。各要素が相互に影響を与えている。それが仮に意味のない情報だとしても。
デザインの最終決裁はクライアントです。このような事例の場合、論理的説明は意味をなさず、信頼関係の経験値が全てである。
2にほぼ同意かな
ビシッとはまった(と自分で思える)デザインは、装飾周りであまりつっこまれないので、まだ甘い部分があって完成度が低いからツッコミ入るんだろうな、て思うようにしているよ
2に同意かなー
読んでないけど。
Re:4
みなさんの投稿はどれも参考になりますが、
究極的には4番さんのように、
信用というか「何をするかでなく誰がやるか」みたいな話になっちゃうんですかね。
Re:7
信頼関係ができたクライアントなら、ちゃんと聞いてくれるからw(お任せになることも多々ある)
要するにクライアントもデザインに対して何か言いたい =参加したいんだよ。ちゃんと意見を聞いてあげる。そのあたりの信頼関係も重要。
まとめるとデザインとはコミニケーションである。
macのマウスにアップルマークついてますよね。
マウス自体の機能としては必要ないじゃないですか。
でもこれがあることで、アップルの製品というのを伝え、
入れ方をおしゃれにすることで、ブランドイメージを訴求することができる。
そういうものではないかと。
リンゴマークなかったら前後わからんぞwwRe:9
とりあえず見本のサイトは、みずらかったな。
基本的にデザイン要素が情緒性で配置されたものであるということはあってはいけない。
著作権表示であったりスライダーの番号が機能的・情報的に絶対に必要とはいえないが、あったほうが良いという説明は少なくともできる。
また「デザイン的なあしらい」=情緒ではない。デザイン要素はすべてに意味があるし、意味を持たせてデザインすべき。結果的に情緒と感じるものであり意味が成さないということはありえない。